地理学が興味をもつ対象は多様であって
その全体は一学部が成立するほどである。
すなわち、自然地理学、人文地理学、地図学、内外の地域研究、地理学史および理論研究、地理教育論、応用地理学にわたる。
これらの諸分野が共有する基礎は地表あるいは地域である。
その広がりは身近な郷土から全世界に及び、また地域の性格には形式的性格と機能的性格があり、さらに均等性、複合性などもある。
自然あるいは人文現象の立地、空間構造など一般的研究に従事する部門が系統地理学であり、特定地域の個性を解明する部門が地域地理学・地誌学である。
